限定戦2021.7|運営レポート
こんにちは、サイとです。
今回の運営席はこんな感じ。ビールとツマミで優勝です。
試合中は試合を監視しながら、ミスの報告があれば飛んでいきます。
今回はジャッジメントですのしたので、それも話しましょう。
ということで限定戦2021.7が終了しました。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございます。
今回のルール
今回は限定戦ではなく、四季戦と同様のルールです。
使用ファイターは全ファイター。
ただし、最初に選んだ3体は全プレイヤーに告知されます。
試合開始時、事前に選んだ3体を互いに見せ、うち1体を秘密裏に選んで公開する。その後、秘密裏にもう1体を選んで公開する。
ルール変更の理由は限定戦が新規プレイヤー向けの大会だからです。
今回は新規プレイヤーが居なかったので、限定戦でやる必要がないと判断しました。
ファイターの使用率
使用率トップは霊夢、魔理沙、妖夢でした。
大会結果
優勝は Rivarzal さんでした。
来月まで限定戦優勝者の称号をDiscordに掲示します。
ジャッジ
今回、重大なミスがあって、ゲームの勝敗を正常に判断できない事態が起こりました。
魔眼「ラプラスの魔」(紫)の効果を間違えて使用したことで、「幽々子、紫/コントロールバーン」デッキが強すぎるムーヴを行ったからです。
通常・誘発・123(境界)
【常時】境界-相手のリキャストゾーンに展開する。
【常時】このカードが回収時以外でリキャストゾーンを離れる時、このカードを展開中のプレイヤーは手札すべてを伏せ札にする。このカードを持ち主の控え札にする。
【常時】このカードがリキャストゾーンを離れる時、持ち主の控え札にする。
魔眼「ラプラスの魔」は手札を伏せ札にする効果を持ちますが、これを控え札にしてしまったことで、亡舞「生者必滅の理」(幽々子)のバーン効果を連発できる状態になりました。
通常・行動・3
【キャスト時】亡霊-このターン中、あなたがこのカードをキャストする直前に他のファイターの攻撃札をキャストしていたなら、相手が展開中のカード1枚のリキャストタイムを1増加する。(リキャストタイムが[Ⅲ]より増えたなら控え札にする)
【キャスト時】相手に控え札があるなら、相手は自身のライフを1減らす。その後、相手は山札の再構成を行う。
これは正常なプレイングではありません。
また、以上の効果の読み取りミスから集中力を欠き、プレイ中にダメージ処理を省略する等して、先制のタイミングを逃すといったミスも見受けられました。
今後も魔眼「ラプラスの魔」によって同じようなミスを起こす懸念があります。
自身が控え札になるカードが他のカードを伏せ札にする効果を持つのは勘違いを起こすようです。文字列が似ているからでしょう。
ゲーム体験を向上させるためにも魔眼「ラプラスの魔」はテキスト変更を行います。
変更は7月31日のバージョン109より行われます。
まとめ
今回は「幽々子、紫、ルーミア」を使い、ハンデスや展開妨害といったコントロールを行い、バーンと「ー」攻撃で直接ダメージを与えるデッキが最も強い動きをしました。
ただし、ミスプレイングがあったため、これが正常な強さかどうかが分かりませんでした。
ロックしてバーンで削る戦法は問題ないと考えています。
先月の四季戦はビートダウンが優勝したので、コントロールデッキが台頭するのは当然の流れ。
ちなみに、コントロールが得意なファイターはグレイズを持っていないので、ライフへのダメージが大きい攻撃に非常に弱いです。
今回、コントロールデッキに対し、そうしたカードが1枚も使われていませんでした。
近いうちにリキャストリフトの攻略記事を更新します。
中身は相手のデッキへの対応方法です。
また、こちらの記事も参考になると思います。
ぜひご覧ください。
次回の限定戦について
次回は8月27日(日)に開催する予定です。
7月末にバージョン109に更新されるので、新しい環境での試合になるでしょう。
お楽しみに!