投稿

6月, 2022の投稿を表示しています

【2022.6.30】バージョン114-3に更新しました

こんにちは、サイとです。 バージョン114-3に更新しました。 追加の更新はありません。 変更は事前にお知らせした通りです。 変更前 戦操「ドールズウォー」 全力・誘発・123 【キャスト時】山札を再構成し、山札から設置札1枚を選び、リキャストタイムに従って置く。その後、山札をシャッフルする。 【展開中】メインフェイズ終了時、あなたが展開中の設置札1枚のリキャストタイムを0にしても良い。(この効果による処理はリフトではない) 【回収時】このカードを控え札にする。 変更後 戦操「ドールズウォー」 全力・誘発・123 【キャスト時】 山札を再構成しても良い。 山札か手札から 設置札1枚を選び、リキャストタイムに従って置く。その後、山札をシャッフルする。 【展開中】メインフェイズ終了時、あなたが展開中の設置札1枚のリキャストタイムを0にしても良い。(この効果による処理はリフトではない) 【回収時】このカードを控え札にする。 運営コメント 再構成の定義化に伴う変更です。再構成が任意になったことで、選択範囲を手札に拡張しています。 変更前 亡き王女の為のセプテット 【覚醒時】通常行動か先制のタイミングで覚醒できる。山札を再構成し、山札および手札の中から全力でないカードを4枚まで選び、1枚ずつリキャストタイムを無視してリキャストゾーンに置く。(下限は[Ⅰ]、これは展開ではない)その後、山札をシャッフルする。これが自分のターンなら、このターンはリフレッシュステップをスキップする。 【覚醒中】「レッドマジック」ターン開始時、伏せ札を見て設置札でも誘発札でもないカードを1枚選び、リキャストタイムを無視して置く。(下限は[Ⅰ]、これは展開ではない、これは通常行動に含まない) 変更後 亡き王女の為のセプテット 【覚醒時】通常行動か先制のタイミングで覚醒できる。 山札を再構成しても良い。 山札および手札の中から全力でないカードを4枚まで選び、1枚ずつリキャストタイムを無視してリキャストゾーンに置く。(下限は[Ⅰ]、これは展開ではない)その後、山札をシャッフルする。これが自分のターンなら、このターンはリフレッシュステップをスキップする。 【覚醒中】「レッドマジック」ターン開始時、伏せ札を見て設置札でも誘発札でもないカードを1枚選び、リキャストタイムを無視して置く。(下限は[Ⅰ]、これは展開で

デッキ構築の自由を損なうカードの是非

イメージ
こんにちは、サイとです。 5月31日からレート戦を実装したことで、平日の試合数が増加しました。一方でカジュアルゲームが減ってプレイヤーは勝敗に対してシビアに感じているでしょう。 【2022.05.31】レート戦「永夜抄サイクル」が始まります 毎週日曜日の交流会ではカジュアルな試合を行っています。 肩の力を抜いて遊びたい人は、ぜひ交流会へ。 初心者体験会も開催中です! 先日の交流会にて、参加者の一人からある意見が出ました。 それは 「蓬莱の樹海」はデッキ構築の自由を損なう という意見です。 当日は明確な回答を出来ず申し訳ありませんでした。 これについて明確な回答が難しく、改めてこの記事に変えてお答えします。 今回の開発秘話はデッキ構築の自由を損なうカードについての読み物です。 リキャストリフトをより深く知りたい方や今後のカード開発が気になる方、さらにはゲーム制作を志す方へ届けばと思います。 「蓬莱の樹海」とは何か 【展開中】あなたのライフが0になった時、敗北する前にライフを1回復する。 【展開中、相手のメインフェイズ終了時】難題-相手は自身の展開中の全力札1枚を控え札にしても良い。そうしなかったなら、このカードはあなたのターン終了時まで「リフト不可」を得る。 【回収時】このカードを控え札にする。 このカードは2022年5月31日に追加された新ファイター「蓬来山輝夜」が持ちます。 テキストは少し遠回りな書き方をしていますが、直訳すると 相手のデッキに全力札を入れる構築を強いるカード という意味です。 つまり、相手のデッキに全力札がないなら、この「蓬莱の樹海」がある限り、輝夜は敗北しません。 リキャストリフトでは全力札を入れない構築が存在しますが、輝夜を相手取るなら全力札を入れなければ勝ち筋が失われるのです。 このカードは壊れカードか? 運営は意図して壊れカードを制作し、強引に環境を変えようとすることは、前回の制作秘話でお話しました。 ゲームバランスは一日にしてならず 明確に回答しておくと、 壊れカードという認識はありません 。 なぜなら強引に環境を変えるほど、現在の環境に問題は無いからです。 もちろんリフト不可のコストを見誤って、思った以上に強いカードを生んでしまったことは忘れていませんよ! (それに、これは5月31日の時点で解決しています) 現在の環境を運営の視点で言

【2022.6.30】バージョン114-3に更新します

こんにちは、サイとです。 バージョン114-3に更新します。 今回の変更は再構成の定義化に伴う変更です。 変更前 戦操「ドールズウォー」 全力・誘発・123 【キャスト時】山札を再構成し、山札から設置札1枚を選び、リキャストタイムに従って置く。その後、山札をシャッフルする。 【展開中】メインフェイズ終了時、あなたが展開中の設置札1枚のリキャストタイムを0にしても良い。(この効果による処理はリフトではない) 【回収時】このカードを控え札にする。 変更後 戦操「ドールズウォー」 全力・誘発・123 【キャスト時】 山札を再構成しても良い。 山札か手札から 設置札1枚を選び、リキャストタイムに従って置く。その後、山札をシャッフルする。 【展開中】メインフェイズ終了時、あなたが展開中の設置札1枚のリキャストタイムを0にしても良い。(この効果による処理はリフトではない) 【回収時】このカードを控え札にする。 運営コメント 再構成の定義化に伴う変更です。再構成が任意になったことで、選択範囲を手札に拡張しています。 変更前 亡き王女の為のセプテット 【覚醒時】通常行動か先制のタイミングで覚醒できる。山札を再構成し、山札および手札の中から全力でないカードを4枚まで選び、1枚ずつリキャストタイムを無視してリキャストゾーンに置く。(下限は[Ⅰ]、これは展開ではない)その後、山札をシャッフルする。これが自分のターンなら、このターンはリフレッシュステップをスキップする。 【覚醒中】「レッドマジック」ターン開始時、伏せ札を見て設置札でも誘発札でもないカードを1枚選び、リキャストタイムを無視して置く。(下限は[Ⅰ]、これは展開ではない、これは通常行動に含まない) 変更後 亡き王女の為のセプテット 【覚醒時】通常行動か先制のタイミングで覚醒できる。 山札を再構成しても良い。 山札および手札の中から全力でないカードを4枚まで選び、1枚ずつリキャストタイムを無視してリキャストゾーンに置く。(下限は[Ⅰ]、これは展開ではない)その後、山札をシャッフルする。これが自分のターンなら、このターンはリフレッシュステップをスキップする。 【覚醒中】「レッドマジック」ターン開始時、伏せ札を見て設置札でも誘発札でもないカードを1枚選び、リキャストタイムを無視して置く。(下限は[Ⅰ]、これは展開ではない、これは通常行

オンライン体験会2022.6.19|運営レポート

こんにちは、サイとです。 2022年6月19日にオンライン体験会を行いました。 今回は短いながら運営レポートを記します。 概要 開催時間13:00~18:00 新規参加者:2名 スタッフ:サイと 会場:Discord 運営が行ったこと 事前にゲームのルール動画を共有した 対戦しながら1時間ほどで一通りの流れを説明した 新規参加者2名同士での対戦を行って、キャラクターごとの魅力を伝えた カジュアル戦の他に、レート戦の解説を行った 今までと違ったこと 今までは東方リキャストリフトをまったく知らない人への体験会でした。 今回は東方リキャストリフトを別の場所で知る等して、自発的に遊びに来てくれた方のいる体験会となりました。 ご紹介いただいた方、ありがとうございます。 導線づくりに力を入れた部分 ゲームを遊んでただ終わりではなく、体験会の次のステップへの導線も大事です。 運営で意識している導線は以下3つ。 違うファイターを使ってみたくなる レート戦を遊びたくなる ゲームをオススメしたくなる 1.違うファイターを使ってみたくなる ファイターごとに異なる固有能力を持っています。 これは本作が参考にしている『桜降る代に決闘を』でも同様です。 固有能力はファイターを差異化します。 だからこそ誘導が必要です。 ファイターごとに同じ原作で1サイクルとし、共通するキーワード能力を持ちます。 ゆえに同じ原作のファイターは組みやすいです。 同じ原作のファイター同士で組むという形を実現できるようになったのは、永夜抄のファイターが増えてきたからです。 ファイターが多くなっても運用可能な導線の一つだと思います。 2.レート戦を遊びたくなる 東方リキャストリフトでは taharasan様よりお借りしたレーティングbot を採用しています。 導線の観点から、このレーティング方式の最高なポイントは2つです。 レートが下がらない デイリースコアがある このレーティングbotでは、 It's  over9000!にちなんで、レートは戦闘力です。 戦えば戦うほど加算されます。 負けてもレートが下がらないので、ストレスが少ないです。 さらに毎日1回レート戦を行えば必ず15点もらえます。 1日にまとめてたくさん遊ぶのも良いですが、毎日コツコツ遊んでもレートは溜まり続けます。 レートが上がれば役職が付与され、

東方リキャストリフトは2022年7月14日に2周年を迎えます

こんにちは、サイとです。 東方リキャストリフトは2022年7月14日に2周年を迎えます。 そこでいくつかのアニバーサリー企画を行います。 WEBサイト公開 2周年を記念し、WEBページを作りました。 https://sites.google.com/view/touhou-recast-lift/ こちらのWEBページは初めて東方リキャストリフトを知る方向けに制作したものです。 このブログはこれまで通り、現在のプレイヤーをサポートするために運営します。 もし東方リキャストリフトをオススメしたい方、 今見ているブログの方じゃなくて、WEBサイトの方をご紹介ください。 ストーリーモード第一章リメイク 2周年を記念し、ストーリーモードのリメイクを発表します。 WEBページとユドナリウムの両方を立ち上げて遊ぶモードです。 以前に遊んでいただいたものをベースに作り直しました。 東方リキャストリフトにも実はストーリーがあるので、WEBノベルとしてもお楽しみください。 なお、ストーリーモードの発表は7月14日を予定しています。 発表場所は上記のWEBサイトです。 ゲームマーケット2022秋に出展(現在申し込み中) 東方リキャストリフトの運営チームが、10月29日のゲームマーケット2022秋に出展します。 と言っても、まだ申し込み中なので、当選してからですが。 まず、サークルメンバーが制作している『マキナリア』が出ます。 東方リキャストリフトからも何か出そうと考えているので、続報があればまたお知らせします。 紅魔郷限定戦 紅魔郷のファイターに霊夢と魔理沙を追加した全9ファイターで限定戦を行う予定です。 限定戦はローテやスタンみたいなものではないので、その時々で使えるファイターが変わるイベント戦になります。 もちろんレート変動あり。 BO1の三体二選ルールで戦いましょう。 開催予定は7月中旬。 6月末頃にイベントを作るので参加をご検討ください。

【2022.06.12】バージョン114-2に更新しました

こんにちは、サイとです。 バージョン114-2へ更新しました。 Discordのカード配布チャンネルから最新版をダウンロードするようお願いします。 一部カードのテキスト修正です。 能力の変更ではありません。 ゲームプレイで勘違いが起きやすい部分の修正です。 「Aし、Bする」の裁定を定義付けします 今回は「Aし、Bする」の訂正を目的とするマイナーアップデートです。 「Aし、Bする」テキストは今までも存在しており、問題なくプレイできていました。 しかし、Aを行えたが、Bが行えない状態がバージョン114で追加した輝夜から頻出しております。 下の例をご覧ください。 難題「燕の子安貝-永命線-」 先制・設置・123 【キャスト時】このスペルが先制しているなら、難題-相手は自身の展開中の通常札1枚を控え札にしても良い。そうしなかったなら、あなたはライフを1回復する。(最大6、覚醒時最大3) 【展開中】あなたがライフにダメージを受けた時、このカードを手札にする。(これは回収ではない) 【回収時】あなたはライフを1減らし、あなたの控え札1枚を手札にする。このカードを控え札にする。 この時、控え札が1枚も無い時、【回収時】能力でライフは減らすのか、減らさないのか問題が浮上しました。 結論から言うと、減らしません。 「Aし、Bする」テキストはいずれも「Cなら、Aし、Bする」という形で登場しています。 難題「燕の子安貝-永命線-」はCが不足しているので、それに伴う修正を行います。 Cが不足する「Aし、Bする」テキストについて、Bが達成できないものについては、Cを追加します。 ただ、Aが達成できないものについての修正はありません。 これまで通り、AできないならBもできません。 「再構成」のルールを再考する時です 今回、「Aし、Bする」構文の裁定をテキスト化しました。 結論から言えば、「Aし、Bする」とは、「Aできなければ、Bできない」であると定義できます。 これにより影響を受けるカードは7枚です。 なぜなら、「Aし、Bする」の記法で最も多いのは「再構成し、X枚ドローする」だからです。 再構成のルールをおさらいしましょう。 伏せ札すべてと控え札すべてを山札に加え、よく切って新たな山札とすること。 リフレッシュステップを思い出してください。 伏せ札と控え札に1枚もカードが無い時、再構成は行えま

最強デッキランキング【2022.5.31更新】

イメージ
東方リキャストリフトの環境で使われているデッキを勝利数順にランキング形式で掲載しています。 フリー対戦から大会まで対策の参考にしてください。 集計期間 2022/4/1~5/30(V113) デッキ勝数グラフ ランキング Tier1 デッキ名 タイプ ピラミッドアグロ (鈴仙/慧音) アグロ Tier2 デッキ名 タイプ 不夜城レミリア (咲夜/レミリア) ミッドレンジ 普通の人アグロ 霊夢/美鈴 アグロ 未来レミリア (レミリア/慧音) ビートコントロール パーミッション鈴仙 (美鈴/鈴仙) ビートコントロール Tier3 デッキ名 タイプ 結界組コントロール (霊夢/紫) コントロール アグロ魔理沙 (魔理沙/パチュリー) アグロ 十字架アグロ (ルーミア/美鈴) アグロ 喪心ロック (妖夢/鈴仙) コントロール Tier4 デッキ名 タイプ アグロフラン (美鈴/フラン) アグロ 自機組ミッドレンジ (霊夢/魔理沙) ミッドレンジ 男投げOTK (萃香/鈴仙) OTK ハンデスチルノ (チルノ/紫) コントロール 反魂蝶OTK (妖夢/幽々子) OTK 六根パーミッション (妖夢/鈴仙) ビートコントロール 必滅バーン (幽々子/紫) コントロール 賢者の石OTK (パチュリー/フラン) OTK コンボアリス (アリス/妖夢) OTK 氷結チルノ (チルノ/咲夜) アグロ アグロ妖夢 アグロ 従者アグロ (妖夢/咲夜) アグロ コントロールフラン (魔理沙/フラン) コントロール 変身フラン (魔理沙/フラン) ミッドレンジ Teir1:環境トップの使用数と勝数を誇り、環境の中心となるデッキです。 Teir2:環境トップのデッキ相当の強さを持ちますが、環境の相性や安定性に欠ける面があるデッキです。 Teir3:使用率が落ちたデッキや有利不利が付きやすいデッキです。環境次第ではトップに躍り出るチャンスがあるかもしれません。 Teir4:使用数が極端に落ちたデッキや発展途上のデッキです。過去にTeir1であっても使われすぎて対策が明確になったことで使われなくなったり、新カードやカード調整によってこのTeirに落ち着くケースもあります。構築内容がはっきりしているものだけピックアップしています。 デッキレシピのリンクが無いものは後ほど追加します。