四季戦2021夏|運営レポート
こんにちは、サイとです。
上の写真は大会中の運営席。自分が作ったゲームの試合を観戦しながら、ジュース片手にスナック菓子を食べるのは至福のひとときでした。
ん? 机の上のルーズリーフですか? これは試合結果を手書きでメモしております。オンライン対戦するゲームですが、裏側はひたすらアナログです。手作りの暖かみを感じますね。
ところで運営レポートを書くのは超ひさしぶり。
前回どんなノリだったか忘れちゃいました。心機一転です。
ということで四季戦2021Summerが無事に終了しました。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございます。
概要
例大戦のシード権を賭けた公式大会「四季戦」を行いました。
参加者は4名です。
ルール
事前に選んだ3体を互いに見せ、うち1体を秘密裏に選んで公開する。その後、秘密裏にもう1体を選んで公開する。
ファイターの使用率
大会結果
優勝は 磯辺揚げ天神 さん でした。
例大戦のシード権を授与し、10月まで四季戦優勝者の称号をDiscordに掲示します。
デッキ解説
堅苦しい口調はここまで。
ここからは各デッキを私・サイとが勝手に解説していくぞ!
フォレストブレイズ型アグロ魔理沙
見よ! これが今回の優勝デッキだ!
とにかく早く撃て! そして強く撃て!
フォレストブレイズでリキャストタイムを短くし、威力の高い攻撃を叩き込むアグロデッキだ。
そもそもリキャストリフトでアグロは成立しない。
なぜなら相手の手札を不用心に増やして、逆転される隙を生んでしまうからだ。
しかし、このデッキはその問題を解決した! 日符「ロイヤルフレア」、魔砲「ファイナルスパーク」も相手の手札を増やさないようにするカードだ。
この2枚を基本的な攻撃プランとし、フォレストブレイズで軽量化する。
一方、守りは非常に弱い! スターダストレヴァリエ、イベントホライズン、オーレリーズサンあたりで何とかするしか無いんじゃないかな。
それと、都合が悪くなったら彗星「ブレイジングスター」! リキャストゾーンを綺麗サッパリ無かったことにしよう。
覚醒札は魔理沙。覚醒中効果のマジックミサイルはもうひと押しを実現する。
このデッキは爆発的な攻撃を行うわけではない。安定性を意識して回すことを意識すると、ワンランク上のプレイングが出来るはずだ!
グランギニョル型アリスOTK
今回、最も使用率が高かったアリスは、OTKパーツとしての採用だ。
「グランギニョル座の怪人」が強い。(マジで強すぎて黒柳徹子さんでも友達を無くすレベル)
なぜなら対策できるカードがないからだ。
詳しくは別記事にまとめてあるので、気になる人はこれを見てくれ。
OTKアリス |
試合について
全部で6試合が行われた。
うち3試合は動画収録しているので、近いうちにYouTubeで公開するぞ!
どの試合も互いにライフを削り合うギリギリの戦いだった。
何よりも楽しくプレイする姿が印象的。
今回はVtuberの萩乃みかんさんをゲストプレイヤーにお呼びして、「俺のターン! ドロー!」「それはどうかな?」など、フランクな言い回しで試合を大いに盛り上げてもらった。ありがとう! 時々、突拍子もないことを言うので運営も何度か笑ってしまったぞ!
萩乃みかんさん |
萩乃みかんさんのTwitterとYouTubeを貼っておく。
Twitter:https://twitter.com/haginomikan
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCuLbBOLlB7CS42nNjRZiy7A
まとめ
アリスOTKの使用率が高く、一強になると運営は予想していた。だって強いもん。
ところが、今大会において新しい解答が見られた。
それはデッキの圧縮により、高い確率でグレイズするというものだ。
カードをたくさん展開することで、山札、伏せ札、控え札の枚数を出来る限り3以下にする。
そう! レミリアの覚醒札が覚醒時に持っている能力のようなことだ。
(実際に今大会でレミリアが使われる試合もあった)
「グランギニョル座の怪人」の攻撃がグレイズされると、OTKアリスは攻撃の手がほとんど残らない。
上で説明した「フォレストブレイズ型アグロ魔理沙」は結論としては展開するデッキ。OTKアリスには見事に刺さる結果となった。
運営はOTKアリスが優勝デッキになると踏んでいたが、目論見が外れてワクワクした。
今後もおもしろいデッキや環境が現れるのを楽しみにしている。
次回の四季戦について
次回は9月26日(日)に開催する予定です。
7月末に新ファイターが登場する予定なので、また新しい環境での試合になります。
お楽しみに!