第6回:相手のライフを3以下にする攻撃で逆転されないようにする
相手に覚醒されると勝てない!
この記事はそんな悩みを解決する初心者~中級者向けの講座です。
4~5ターン目でリーサルはあくまで理想
第4回:リーサルを狙えるまで細かくライフを削るでこう書きました。
同じことを繰り返しますが、相手の手札が増えた状態は非常に危険です。相手に反撃されないように自分のリーサルまで相手のライフを削りましょう。毎ターン1ダメージずつ与えて、4~5ターン目でリーサルを狙うくらいが理想です。
ごめんなさい。
これは「あくまで理想」です。
あまり実用的な考え方ではありません。
この記事をご覧になっている方は、初心者~中級者くらいだと思います。
ひとつステップアップするためのアイディアを授けます。
この理想は、相手が覚醒札を使わないことが前提です。
しかし、実際の対戦では覚醒札は高確率で使われるし、めっちゃ強いです。
相手のライフが3以下になる攻撃を控える
リーサルを狙うにはライフを1~2にしなければなりません。
ですが、ライフが3以下になる攻撃は控えないと危険です。
矛盾してるじゃん!!
今回はそのジレンマを解決しましょう。
![]() |
互いのライフは3 手札には2/1の夢符「夢想妙珠」 相手のハンドは2 |
たとえば上のような状態の時、定石から言うと攻撃するのは悪手です。
なぜなら相手はライフが3以下になり、覚醒できてしまいます。
たとえば「恋色マスタースパーク」です。
【覚醒時】『3/2』の《攻撃》を行う。「マジックミサイル」通常行動で起動できる。あなたは手札1枚を伏せ札にする。そうしたなら『1/1』の《攻撃》を行う。
非常に強い火力を持っています。
ほかのファイターも覚醒した時やした後の能力が非常に強いです。
もう1ダメージ入りそうだから攻撃するというのは相手のライフを3以下にする時にやってはいけません。
特に相手のライフを3以下にする攻撃をした後、ライフを守れる状態を用意しましょう。
覚醒からの逆転は当たり前です。
覚醒からの逆転は当たり前です。
もう逆転を許さない!
逆転対策を持つカードを採用する
さて、リスク無しで攻撃ができたら最高だと思いませんか?
実は本ゲームではそれが可能です。
対策は主に2つあります。
いずれも相手のライフを3以下にする攻撃で用いると効果的です。
1.相手の手札を増やさないようにする
神槍「スピア・ザ・グングニル」を見てみましょう。
【常時】このスペルとこのスペルのテキストによる《全力攻撃》はグレイズチェックを行わない。【キャスト時】あなたが覚醒状態の時、紅霧‐リキャストゾーンに自分のカードが4枚以上あるなら、あなたが展開中のカードすべてを捨て札にし、『2/1』の《全力攻撃》を3回行う。
このカードは「グレイズチェックを行わない」を持ちます。
つまり、相手がライフで受けても相手の手札が増えないのです。
神槍「スピア・ザ・グングニル」は明らかな逆転対策です。
べつに紅霧の達成条件を満たしていなくても、リスクを潰して攻撃できます。
紅霧の効果ばかり気にしてるともったいないね!
あるいは人符「現世斬」を見てみましょう。
注目するのは攻撃力『2/ー』です。
相手が「ハンドで受ける」しか選べないので、確実に手札を減らせます。
手札を多く持った状態で覚醒される状態が一番キツいです。
このような手札を増やさず相手にターンを渡すカードは優秀な対策だと言えます。
2.相手の攻撃を受けないようにする
多くのファイターが先制札を持っています。
先制札を使うことで、相手の攻撃を妨害できます。
ピンク色の電撃アイコンが目印です。
先制札は相手の攻撃に対し、割り込んでキャストできる種類のカードです。
先制した《攻撃》のハンドへのダメージを2軽減する。陰陽珠-あなたのライフが2以下ならば、さらに先制した《攻撃》のハンドへのダメージを2軽減する。
先制札はハンドへのダメージを軽減するものが多くあります。
ほかにも相手の手札を減らしたり、メインフェイズを終了させたり妨害が得意です。
相手のターンになる前に先制札を手元に残しておきましょう。
攻撃を妨害すれば、攻撃を受ける回数を減らせます。
先制はキャストしなければなりませんし、先制不可という先制できない能力もあります。
なので、逆転対策として先制札はそれなりに有効な手段くらいで考えておきましょう。
まとめ
- 相手のライフを3以下にする攻撃をした後、ライフを守れる状態を用意する
- 方法その1「相手の手札を増やさない」
- 方法その2「先制札で攻撃を妨害する」
先制札より手札を増やさせない方が有効なのは盲点だったな!