【2022.06.12】バージョン114-2に更新しました
こんにちは、サイとです。
バージョン114-2へ更新しました。
Discordのカード配布チャンネルから最新版をダウンロードするようお願いします。
一部カードのテキスト修正です。
能力の変更ではありません。
ゲームプレイで勘違いが起きやすい部分の修正です。
「Aし、Bする」の裁定を定義付けします
今回は「Aし、Bする」の訂正を目的とするマイナーアップデートです。
「Aし、Bする」テキストは今までも存在しており、問題なくプレイできていました。
しかし、Aを行えたが、Bが行えない状態がバージョン114で追加した輝夜から頻出しております。
下の例をご覧ください。
難題「燕の子安貝-永命線-」先制・設置・123【キャスト時】このスペルが先制しているなら、難題-相手は自身の展開中の通常札1枚を控え札にしても良い。そうしなかったなら、あなたはライフを1回復する。(最大6、覚醒時最大3)【展開中】あなたがライフにダメージを受けた時、このカードを手札にする。(これは回収ではない)【回収時】あなたはライフを1減らし、あなたの控え札1枚を手札にする。このカードを控え札にする。
この時、控え札が1枚も無い時、【回収時】能力でライフは減らすのか、減らさないのか問題が浮上しました。
結論から言うと、減らしません。
「Aし、Bする」テキストはいずれも「Cなら、Aし、Bする」という形で登場しています。
難題「燕の子安貝-永命線-」はCが不足しているので、それに伴う修正を行います。
Cが不足する「Aし、Bする」テキストについて、Bが達成できないものについては、Cを追加します。
ただ、Aが達成できないものについての修正はありません。
これまで通り、AできないならBもできません。
「再構成」のルールを再考する時です
今回、「Aし、Bする」構文の裁定をテキスト化しました。
結論から言えば、「Aし、Bする」とは、「Aできなければ、Bできない」であると定義できます。
これにより影響を受けるカードは7枚です。
なぜなら、「Aし、Bする」の記法で最も多いのは「再構成し、X枚ドローする」だからです。
再構成のルールをおさらいしましょう。
伏せ札すべてと控え札すべてを山札に加え、よく切って新たな山札とすること。
リフレッシュステップを思い出してください。
伏せ札と控え札に1枚もカードが無い時、再構成は行えません。
つまり、「再構成し、Bする」や「再構成してBし、Dする」のようなテキストは再構成が行えないと、後のテキストを解決できません。
たとえば「無何有浄化」はどうでしょうか。
「無何有浄化」全力・行動・2【常時】このカードは展開できない状態でもキャストできる。【キャスト時】あなたが覚醒していないなら、全プレイヤーは手札、リキャストゾーン、伏せ札、控え札のカードを持ち主の山札に加えシャッフルする。【キャスト時】あなたは山札を再構成して4枚ドローし、このターンのクリンナップステップをスキップする。【常時】歴史喰い-このカードを展開できない時、ライフを1減らす代わりに相手のライフを1減らす。このカードを控え札にする。
【キャスト時】に伏せ札も控え札もなく、山札が再構成できない状態なら、4枚ドローも手札調整スキップも解決できません。
今の環境でよく使われるカードの一つだと思うので、使用する際にはご注意ください。
以下のカードも同じく注意が必要になるのでここにカード名のみ掲載します。
「再構成し、Bする」を含むカード一覧
戦操「ドールズウォー」
亡き王女の為のセプテット
幽雅に咲かせ、墨染の桜
禁忌「フォーオブアカインド」
霧符「雲集霧散」
火弾「地霊活性弾」
「無何有浄化」
修正カード一覧
カードごとに修正が違います。
元のテキストから効果内容が可能な限り変わらないように修正しています。
今後について
リキャストリフト運営はユーザの対戦データを集計し、東方projectのファンが楽しめるゲーム環境にするため、必要に応じてカード能力を変更します。
引き続きDiscordのスクショ投稿部屋へスクショ投稿をよろしくお願いします。
また、改善要望やリクエストをお待ちしています。Discordの専用チャンネルにてメッセージの投稿をよろしくお願いします。
次回の更新予定日は2022年6月30日です。変更がある場合は事前にお知らせします。その日付以外でも運営が緊急と認めた場合には、カード能力の変更などをすることによってゲーム環境を迅速に適正化します。
今後とも『リキャストリフト』をよろしくお願いします。