「反魂蝶OTK」妖夢/幽々子

こんにちは、サイとです。
この記事ではデッキ作りにお悩みのプレイヤーにレシピを紹介します。

今回は攻撃回数で威力が上がる「反魂蝶」を軸にしたOTKデッキです。

デッキレシピ

幽雅に咲かせ、墨染の桜

【覚醒時】山札があるなら1枚ドローする。
【覚醒中】「ボーダーオブライフ」あなたはターン開始時に、以下からまだ選ばれていないもの1つを選ぶ。(この効果は通常行動に含まない)
・2枚ドローする。
・あなたが展開中のカードすべてをリフトする。
・あなたか相手が展開中のカードを2枚まで控え札にする。
・あなたはライフを0にする。

ハンドアドバンテージを得る

覚醒中能力の「ボーダーオブライフ」は手札を増やすための能力に長けている。コントロールデッキを相手する時、手札の枯渇を解決できる。

デメリットを恐れるな

覚醒後、4ターン目にライフが0になる。しかし、覚醒して4ターンも生き延びる試合は稀。実質デメリットなしで上記の恩恵を受けることができるのだ。

「反魂蝶」

通常・攻撃・0/1・123
【常時】この《攻撃》がこのターンに行った3回目以降の《攻撃》ならば、このスペルのハンドへのダメージを1増加する。
【常時】この《攻撃》がこのターンに行った5回目以降の《攻撃》ならば、さらにこのスペルのハンドへのダメージを1増加する。
【展開時】この《攻撃》がこのターンに行った8回目以降の《攻撃》ならば、相手は自身のライフを1減らす。

2回攻撃した後にキャストする

攻撃回数に応じ、攻撃力が上昇するカード。これ単体では弱い。しかし、2回攻撃した後にキャストすると、『1/1』の攻撃札という妥当な能力のカードになる。

通常行動でリフトして回収を繰り返す

2回攻撃した後のキャストから、このカード1枚で連続攻撃が可能だ。リキャストタイム[Ⅰ]を持つので、手札1枚と引き換えに何度でも回収できるぞ。

手札を貯めてから連続攻撃

「反魂蝶OTK」デッキの勝ち筋は、手札の数だ。手札の数だけ「反魂蝶」を回収し、キャストできる。5回目以降の攻撃は『2/1』を連発できるようになり、相手はこの攻撃を捌き切ることは困難だ。

魂符「幽明の苦輪」1枚で5回目以降の攻撃になる

魂符「幽明の苦輪」(妖夢)は4回攻撃する攻撃札。これとコンボすれば簡単に『2/1』の連打が始められる。

他にも剣伎「桜花閃々」(妖夢)という2回攻撃する攻撃札、魂魄「幽明求聞持聡明の法」(妖夢)という5回攻撃する設置札など、「反魂蝶」をサポートするカードが何枚も組み込まれている。

8回目以降はバーンを持つ

極めつけは8回目以降、展開時にライフバーンを行うことだ。

仮に手札が9枚あったとして、「反魂蝶」、魂符「幽明の苦輪」、剣伎「桜花閃々」とプラス1枚の手札で8回攻撃が達成できる。
つまり、残り5枚の手札すべてを「反魂蝶」のリフトに費やせば、ライフバーンは5点分。非常に強力な攻撃を行える。

魂符「幽明の苦輪」、剣伎「桜花閃々」、人符「現世斬」

攻撃回数の上乗せ

これらの3枚が「反魂蝶」の攻撃回数を支える。魂符「幽明の苦輪」、剣伎「桜花閃々」は1枚で2枚分、4枚分の攻撃回数を増やしてくれる。人符「現世斬」は相手のハンドを落としながら、手札1枚と引き換えに何度も攻撃できる都合の良い攻撃札だ。

カードパワーは低い

攻撃回数をいくら増やしても、ハンドで受けられたり、グレイズを出される等して攻撃が通りにくい。妖夢の弱点でもある。だが、それを幽々子の「反魂蝶」が長所へと変える。攻撃が通りにくいということは相手の手札が増えにくいということなのだ。

相手の返し手が鈍ることで「反魂蝶」を打ち込む余裕が生まれる。

霊符「无寿の夢」、断命剣「冥想斬」

ハンドバフか軽減無効か

霊符「无寿の夢」は次に行う攻撃のハンドへのダメージを2増加するか、軽減無効を与えるか選べる。次に行う攻撃によって決めよう。「反魂蝶」ならハンドバフ、それ以外なら軽減無効だ。

軽減無効の意義

はっきり言って妖夢は軽減に弱い。打ち消しにも弱い。先制されると返し手がない。ゆえに軽減無効を与えることで弱点の一つを補うのだ。

霊蝶「蝶の羽風生に暫く」

通常・行動・23
【キャスト時】山札があるなら1枚ドローする。
【キャスト時】亡霊‐このターン中、あなたがこのカードをキャストする直前に他のファイターの攻撃札をキャストしていたなら、さらに山札があるなら1枚ドローする。

妖夢が攻撃した後にキャストするドローソースカード

「反魂蝶」には手札が不可欠。それを補うのがこの一枚。かならず2枚引いておきたいところ。妖夢の攻撃の後にキャストして亡霊の条件を達成しよう。

リフレッシュステップに注意する

リフレッシュステップで再構成を行う時、このカードがリキャストタイム[Ⅰ]にあるなら再構成はやめておこう。相手ターンに持っていても何の意味もないし、伏せ札に落とされると次に使えるまで隙を作ってしまうぞ。

入れ替え候補

広有射怪鳥事〜Till When?

覚醒札の入れ替え候補。相手がアグロなら手札を落とすために採用する余地はあるが、基本的に幽々子を覚醒させた方がデッキの回りが良い。

魂魄「幽明求聞持聡明の法」

このカードを使うには手札が他に3枚必要。4枚で5回攻撃するなら、魂符「幽明の苦輪」の下位互換。しかも設置札だから手札に戻ってこない。ただ、相手がコントロールやビート・コントロールのようなハンドを落とすのに長けたデッキだと、上手く連打できるカードが揃わないので、魂魄「幽明求聞持聡明の法」のように一枚で完結した連続攻撃カードを採用した方がデッキは安定しやすい。

断霊剣「成仏得脱斬」

対アグロ用、対ミラーマッチ用。特にミラーマッチで大活躍。これで魂符「幽明の苦輪」を落としたい。

亡舞「生者必滅の理」

対霊夢の対策カード。このデッキは霊夢が相手だと勝ち目が薄い。唯一、ライフバーンだけが鍵となるので、ライフバーンを加速させるこの一枚は入れて損はないだろう。

幽雅「死出の誘蛾灯」

先制で使って相手のハンドを落とすカード。アグロ相手だと分が悪いどころか致命的なミスになりうるので、基本的には採用しない。ただし、相手がアグロでないと分かりきっているなら入れる価値あり。攻撃力、効果ともに「反魂蝶OTK」と相性が良い。

立ち回り

このデッキは「反魂蝶」でOTKを目指すコンボデッキだ。いかに「反魂蝶」の攻撃力を『2/1』まで上げるか、さらにライフバーンを持たせるか、という動きに集中しよう。

また、「反魂蝶」は相手のライフを削るためにも使えるので、ワンターンキルにこだわらず早々にライフ狙いの攻撃に移るのも悪くない。

アグロとはダメージレースで負け、火力不足でコントロールに抑え込まれる。
小粒な攻撃と軽量な妨害を行うビート・コントロール相手なら、ダメージレースを仕掛けても良い。

また、同じOTKデッキでも「グランギニョルOTK」相手にはガンガン攻撃した方が、相手のコンボ成立を邪魔できるぞ。

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