運営を開始してから1年が経ちました
こんにちは、サイとです。
『リキャストリフト』の運営を開始してから1年が経ちました。
だからと言って何かが変わるわけではありません。
何となくスッキリした気持ちになるだけのこと。
たとえば、下ろしたてのスニーカーを履く時みたいに。
今回は過去の振り返りと今後について短くお伝えします。
ゲームシステムの根本的な問題
ゲーム作りはガラスの靴ではありません。
履いた瞬間からピッタリ合うものではなく、少しずつ履き慣らしていくのです。
現在の『リキャストリフト』は、ルールが固まるまで、タイプ6まで作っています。
実際に採用したシステムはタイプ5です。
このシステムは根本的な問題が2つあります。
それは「グレイズ札の偏り」と「収束性の無さ」です。
詳細は省きます。
プレイヤーはこの問題にお気づきでしょうから。
しばらくはこの問題を抱えたまま運営を続けていきます。
この問題を解決する「タイプ7」はテスト版を作りました。
ただし、最低でも半年から1年はテスト期間が必要ですので、タイプ7になるとしてもそれはずっと先のことです。
ゲーム運営の大変さと楽しさ
ゲームの運営を開始した時も言いました。
『リキャストリフト』の目標は2年間運営することです。
どうやらあと1年で目標達成します。
1年間運営したことで色々と知ることができました。
たとえば、交流会だけやるとカード評価が上手く出来ないこと、大会だけやるとプレイヤーの参加率が下がってしまうこと、運営の行動ひとつでユーザ離れがすぐに起きることなどです。
現在は、より慎重に、且つこまめに更新しています。
この見極めがとても大変です。
しかし、カードゲーム運営ならではの楽しさがあります。
マネタイズと持続可能性、そして今後の展開
『リキャストリフト』はオンラインで遊ぶ限り、金銭が一切発生しないゲームです。
現状、ゲーム運営に費用は掛かっていません。
なので収支はプラマイゼロです。
昨今の国内情勢を見て、オフラインのイベントを延期しています。
もうしばらくオンライン環境が続くと考えると、ゲームシステムそのものもオンライン向けにアップデートしたいと感じるのも事実です。
たとえば、紙で遊ぶことを前提に、カードの置き方を縦横にしたり、ランダムな手札を選ばせたり、オンラインで遊ぶには手間なルールを搭載しています。
この辺りはバージョン修正を行うつもりです。
前述した通り、今後1年間は新タイプに一新する予定はありません。
現状のバージョンを修正し続けます。
実装するファイターのお知らせ
なお、実装するファイターはすべて決定しました。
東方紅魔郷~花映塚までのキャラクターから、18キャラクターです。
今現在、未発表のファイターは7体います。
もうファイターのテキストはすべて第一案が出来上がり、現在テストプレイ中です。
今後は対戦動画の編集や広報を打っていく予定です。
アナウンスは引き続きこのブログを使います。
最後に、ここまで運営や制作に協力してくれた方々へ感謝を。
遊んでくれたプレイヤーたちに感謝を。
ありがとうございます。
それでは今年一年も『リキャストリフト』を楽しんでいただけると幸いです。
如何屋サイと