お守り乱れ撃ち! ホーミングアミュレット軸・霊夢/幽々子

シンプル・イズ・ベストなデッキを紹介するよ!

この記事ではデッキ作りにお悩みのプレイヤーにレシピを紹介します。

今回は「ホーミングアミュレット」を何度も繰り返して使うデッキです。

構築の難易度:EASY
プレイングの難易度:EASY

※現在の環境では一部のカード効果が異なります。 

デッキレシピ

デッキは相手に合わせて作るものです。
まずは固定カード5枚。


他は差し替え可能なので、相手に合わせて選びましょう。
まずは固定カードそれぞれの解説です。

「ホーミングアミュレット」

ある1枚のために他のカードを組み込むという考え方をしています。
ある1枚が軸です。
それが今回は「ホーミングアミュレット」になります。

能力なし
「ホーミングアミュレット」は能力こそありませんが、リキャストタイム123の低コストで、1/1の攻撃をデメリットなしに撃つことができます。

1/1を撃てるのは他にもあるじゃん。霧雨魔理沙の「恋色マスタースパーク」とか。

それではダメなのです。
起動能力で発動できる「マジックミサイル」は手札を1枚伏せ札にして1/1を撃つことができますが、単発的に強化はできてもそれ以上のシナジーを生み出すことができません。

シナジーは相乗効果という意味。互いの特徴を互いに活かすことです。

「ホーミングアミュレット」は攻撃札です。
攻撃札であるという特徴を活かします。

つまり、西行寺幽々子の「亡霊」との相性がバツグンなのです!

霊蝶「蝶の羽風生に暫く」

・山札の再構成を行い、1枚ドローする。
亡霊‐このターン中、あなたがこのカードをキャストする直前に他のファイターの攻撃札をキャストしていたなら、さらに1枚ドローする。
幽々子は固有能力「亡霊」を持っています。
「亡霊」は「ホーミングアミュレット」との相性バツグンです。

霊蝶「蝶の羽風生に暫く」は驚異の2ドロー能力を持ちます。
山札の再構成も行なうので、ターン中に伏せ札にしたカードを再びドローなんてことも。

注意点は、直前に攻撃札をキャストしておくことだけです。
この直前にというのは、伏せ札にする、起動能力を使う、覚醒する等の通常行動も含みます。
「ホーミングアミュレット」をキャストして、伏せ札にして回収して、その後に霊蝶「蝶の羽風生に暫く」を使っても亡霊の能力は発動しません。

自分の「ホーミングアミュレット」に対し、相手が攻撃札を先制キャストした時、もし自分の夢符「二重結界」等の行動札を先制キャストした時は?

亡霊の能力は発動しません。
たとえカードの処理順で「ホーミングアミュレット」が最後に処理されても、キャストした順で言うと夢符「二重結界」が先になるので、「亡霊-このターン中、あなたがこのカードをキャストする直前に他のファイターの攻撃札をキャストしていたなら」という条件が達成できていないからです。

制限が強い代わりに能力は強力です。
覚えておきましょう、亡霊はよく考えて使うこと。

神技「八方鬼縛陣」

あなたが展開中のカード1枚をリフトする。
このターンにあなたが次に行う《攻撃》のハンドへのダメージを1増加する。
陰陽珠-あなたのライフが2以下ならば、あなたが次に行う《攻撃》は先制不可を持つ。
「ホーミングアミュレット」を撃って、RT[Ⅰ]に展開し、続けて神技「八方鬼縛陣」をキャストしましょう。
そして再び「ホーミングアミュレット」です。
2発目は『2/1』の攻撃になっています。

霊夢には固有能力「陰陽珠」があります。
これはライフが2以下であることが条件です。

地味なサポートカードですが、シンプルにハンドへのダメージを1増加する行動札はこのカードしかありません。
後述する「反魂蝶」にも使えるカードです。

八方ヨシ!な1枚です。

これが言いたかっただけでしょ

霊符「无寿の夢」

【展開中】あなたがライフにダメージを受けた時、このカードを手札にする。
【回収時】このターンにあなたが次に行う《攻撃》は先制不可を持ち、ハンドへのダメージを1増加する。
【回収時】このカードを捨て札にする。
設置札は回収時に能力を発揮します。
使うタイミングを見極めましょう。

自分のターン中に回収時能力を解決したいなら、回収し、その後の攻撃できるか?
次のターンに回収時能力を解決したいなら、リフレッシュで回収してしまわないか?

キャストした後、どこに展開するかで使い方が変わるのが設置札です。

お手軽コンボ
霊符「无寿の夢」をRT[Ⅰ]に展開し、神技「八方鬼縛陣」をキャストしてみましょう。
次の「ホーミングアミュレット」が『先制不可、3/1』の攻撃になります。

また、設置札は守りにも使えます。
相手ターンに展開したままにしておくことで、ライフにダメージを受けた時に手札に戻り、ハンドを強化するのでさらなる攻撃から身を守れるのです。

神技「八方鬼縛陣」と比べて遅いものの、守りなら単体でも機能します。
「ホーミングアミュレット」が手札に回ってこないうちは霊符「无寿の夢」でハンドの強化を行なってその場をしのぎましょう

「反魂蝶」


先制不可
【常時】この《攻撃》がこのターンに行った3回目以降の《攻撃》ならば、このスペルのハンドとライフへのダメージを1増加する。
【常時】この《攻撃》がこのターンに行った5回目以降の《攻撃》ならば、さらにこのスペルのハンドとライフへのダメージを1増加する。
【攻撃後】この《攻撃》がこのターンに行った8回目以降の《攻撃》ならば、相手は自身のライフを1減らす。

次に入れたいのは「ホーミングアミュレット」の代替カードです。
亡霊は条件に他のファイターの攻撃札を求めますので、こちらは打点を上げるためのサブプランとします。

「反魂蝶」は最大『先制不可、3/3』の攻撃まで強化されます。
このデッキでは【攻撃後】能力まで攻撃回数を増やすことはむずかしいです。

しかし、3回目以降の攻撃にすることはたやすい。
このデッキにおいては「反魂蝶」は『先制不可、2/2』を安定して撃てるカードだと言えます。

足りないリーサルのひと押しに使いましょう。
下手に使うと逆転されやすくなるので注意!

差し替えカード

覚醒札と残りの4枚は対戦相手に合わせて変えましょう。
サンプルを何枚か挙げておきます。

相手が攻撃札主体で来そうなら、神技「天覇風神脚」
レミリアやアリスのような強力な連続攻撃を持つ相手なら「夢想天生」
紫が相手なら死蝶「華胥の永眠」
咲夜が相手なら覚醒札を少女綺想曲~Dream Battleにしないと、「咲夜の世界」を使われたら対策できません。
覚醒札は基本的に幽雅に咲かせ、墨染の桜で良いと思います。


プレイング

カード1枚からデッキ構築する時は、1枚のカードをどう活かすかを考えて動きます。
そのため、リキャストゾーンにキーカードを残してターンを相手に回すプレイが必須です。

「ホーミングアミュレット」はグレイズ札ですが、このデッキではグレイズ札として運用しません。
それでも相手の猛攻が予想される時は素直にグレイズ札として運用しましょう。

基本は「ホーミングアミュレット」でコツコツと1ダメージずつ削り、「反魂蝶」でフィニッシュするデッキです。
柔軟に対応できるデッキでもあります。
注意点は攻撃札が少なくなりすぎないようにすることです。

不利なマッチが少ない安定したデッキだね!

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