バージョン103-2を更新しました

こんにちは。サイとです。
バージョン103-2を更新しました。
各自、Discordのカード配布カテゴリから新しいバージョンのダウンロードをお願いします。

更新箇所

今回の更新で変わった箇所は5つあります。

  • テキストの「捨て札」の名称を「控え札」に変更しました。
  • プレイマットへ新たにゾーン名称を追加しました。
  • カード背景色を統一しました
  • カード背景色を暗くしました
  • カードイラストを追加しました

テキストの「捨て札」の名称を「控え札」に変更しました

バージョン103までに使用された「捨て札」という領域の名称は、バージョン103-2から「控え札」という名称へ変更になります。

本ゲームには「伏せ札」と「捨て札」という領域がありました。
リキャストリフトは現在オンラインで遊ばれており、両者の聞き間違いが発生しています。
先日の限定戦では伏せ札と捨て札の置き場を間違えて覚えているプレイヤーも確認いたしました。

まず、根本の原因はどちらも母音が「ue札」であることです。
そこで「捨て札」の名称を「控え札」に変更しました。
名称案では「トラッシュ」等がありましたが、東方projectのキャラクターが描かれたカードをゴミ箱に送る行為は世界観から逸脱があると考え、「控え札」としています。
「控え札」の母音は「iae札」なので、これで聞き間違いは減ると思います。

プレイマットへ新たにゾーン名称を追加しました

限定戦で置き場を間違えるプレイヤーを確認いたしました。
この原因はプレイマットに置き場が記述されていないからだと捉え、プレイマットにゾーン名称を追加しました。

下の画像が新しいプレイマットです。


プレイマットはデザインを損なわない程度に文字が記載されています。

以下のフォントを利用しました。
・青柳衡山フォントT
・Toho font project Vol.2.0 / 西行寺幽々子
・Toho font project Vol.2.5 / 西行寺幽々子ひらカナonly

初めから伏せて置かれるエリアについては、カード背面の画像を透過し配置しています。
これで伏せ札はカード背面が表で置き、控え札はそうでないことが分かるはずです。

また、これによりインスト用プレイマットの必要性がなくなりました。
今後は新しいプレイマットが使用されることになります。
そこでインスト時に伝わりづらい箇所である「使いたい覚醒札を上に置く」という記述をビジュアルとして示すため、覚醒札置き場の下側を最初からライフを置くエリアであることが明記されたプレイマットのデザインに変更しました。

現在配布していませんが、イベント配布時のプレイマットについては文字の記載を行わないので、美麗なイラストをお楽しみいただけるでしょう。

カード背景色を統一しました

これまでカード背景色は「全力札」「先制札」「通常札の攻撃札」「通常札の行動札」「通常札の設置札」「通常札の誘発札」で分けていました。
しかし、バージョン103からカードのフレームデザインを一新した際に、全力札と先制札と通常札の見分けがつきやすくなったため、従来の分け方は却って統一感が無いように見えてしまいました。

カードの使うタイミングを示す物はカード上部のアイコンで判断可能です。
一方、カードの種類を示す物は文字でしか表していませんでした。
そこで背景色をカードの種類を示す物に変更し、カードの見分けをつきやすいように変更しました

現在、背景色は色でしか区別できません。
これからのアップデートで、図形の透かしが入る可能性があります。
色だけでは区別しづらい方もいると思いますが、そうしたアップデートがあるまで何卒お待ちいただければと存じます。

カード背景色を暗くしました

カード背景色で、攻撃札と行動札の背景色を暗色に変更しました。
背景色を暗くすることでキャラクターが目立つようになったと思います。

従来は攻撃札や行動札を中心に使って欲しいという運営の思惑があり、わざと攻撃札と行動札のイラスト背景色を明るいものにしていました。
実は従来のデザインでも攻撃札と行動札の文字部分の背景色は暗い色になっていましたが、イラスト背景色だけ明るい色になっている理由は人が迷った時に明るい方を選ぶという心理作用を踏まえたデザインだからです。

しかし、現在の環境は攻撃札や行動札を積極的に使わなくても良い状態となりました。
そこで背景色のデザインを心理作用を抜きにし、運営の思惑が無いものに更新することにしました。

カードイラストを追加しました

事前にアナウンスしていた通り、カードイラストを追加しました。
詳細は以下のページをご覧ください。

【2020.11.24】いくつかのカードイラストを変更します

今回のカードイラストの追加は「映え」を意識したためです。
いかにdairi&Haruka様のイラストが『東方非想天則』リスペクトであろうと、カードゲームにした時にすべて同じイラストだとチープさが出てしまうため、チープさの軽減として異なるテイストのイラストを使用することにしました。
(『リキャストリフト』は、東方project二次創作ゲームではありますが、それ以上に『東方非想天則』の二次創作ゲームだと考えています)

イラスト同士のクオリティに差はあります。
しかし、リッチなイラストがあった方が気になる方も多いでしょう。
『リキャストリフト』はプレイヤーを増やすために、これからはイラストに力を入れていきます。

テキストの変更はありません

今回は初のテキストの変更がないバージョン更新となりました。
それは環境が安定しているから、という前向きな理由ではなく、単純に対戦データが少なすぎてカードの更新を行なうべきか判断ができなかったからです。

対戦データは29枚でした。
最低でも50枚は対戦データが無いとカード更新の検討ができません。

『リキャストリフト』当面の課題は、プレイヤー数と対戦数の増加です。
今回のビジュアル的な変更はこの課題をクリアするための第一歩だと考えています。

リキャストリフト運営はユーザの対戦データを集計し、東方projectのファンが楽しめるゲーム環境にするため、必要に応じてカード能力を変更します。

引き続きDiscordのスクショ投稿部屋へスクショ投稿をよろしくお願いします。

また、改善要望やリクエストをお待ちしています。Discordの専用チャンネルにてメッセージの投稿をよろしくお願いします。

バージョンの数字について

こちらの変更は2020年11月26日に行われたv103-2において行いました。
v103-2は、v103をベースにテキストの変更を行わなかったバージョンです。
テキストの変更のないバージョンは、前バージョンのマイナーチェンジだと考えて、v104とはしませんでした。

次回は12月24日

次回のカード能力の変更の予定日は12月24日です。変更がある場合は事前にお知らせします。その日付以外でも運営が緊急と認めた場合には、カード能力の変更などをすることによってゲーム環境を迅速に適正化します。

今後とも『リキャストリフト』をよろしくお願いします。

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